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取扱説明書・マニュアルの読者を想定しましょう。

マニュアル, 翻訳, DTP

取扱説明書(マニュアル)作成の企画・設計を行う際には、先ず、どんなユーザーがそのマニュアルを手に取って読むのかを想定しましょう。

デジカメ、スマホ、パソコンなど、どんな製品でも、初めて購入するユーザーと、過去に何台か購入して使用しているユーザーとでは、製品に対する知識が違います。
マニュアルを手にするユーザーのレベルによって、その目的も違うでしょう。

・初級レベルユーザー: まず設定・セットアップを行う事ができ、基本的な使い方が出来るようになりたい。
・中級レベルユーザー: 基本的な使用方法は知っている。さらにその製品特有の新機能などを知りたい。
・上級レベルユーザー: 高度な機能のリファレンス的な使用目的でマニュアルを見る。

読者を想定する事によって、マニュアルの形態や書き方なども変わってきます。
また、「ペルソナ」と呼ばれる手法で、マニュアルを読むユーザーの人物像(年代、性別、家族構成、ライフスタイルなど)を設定して、企画・制作する方法もあります。
もちろん、「ペルソナ」で想定されている人物像と違うユーザーも製品を購入しマニュアルを手にする可能性も当然あるので、そういった点も配慮する必要がありますが。

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