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マニュアル・取扱説明書の印刷(環境対応印刷用紙について)

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  • 2014.1.15

マニュアル・取扱説明書の印刷に用いられる印刷用紙の中で、環境対応用紙について述べてみます。

地球温暖化防止運動やISO14001認証取得の普及に伴い、企業における製品の製造にも環境対応が求められるようになり、マニュアルや取扱説明書の印刷においても、環境対応印刷用紙が用いられるようになりました。
以前は、主に「再生紙」と「非木材紙」が一般的でしたが、「再生紙」は一部の製紙メーカーで偽装問題が発覚して以来、生産は縮小傾向にあります。また、「再生紙」を製造する際には、新生紙を製造する際よりも多くのCO2を排出するとも言われており(データが公表されておりませんので真偽のほどは定かではありませんが)、それも、再生紙普及の低下につながっているようです。

「非木材紙」は、ケナフなどの植物を原材料にした印刷用紙ですが、生産量、流通量は多くなく、コストも割高で、「環境報告書」、「CSR報告書」などの、特に環境対応が強く求められている印刷物に限定的に用いられております。
「再生紙」、「非木材紙」に代わって、環境対応印刷用紙として広く普及し始めているのが、「FSC」と呼ばれる「森林認証紙」です。「森林認証紙」とは、持続可能な、管理された森林から生産された木材を原材料として使用された印刷用紙の事です。
印刷用紙の環境対応という面では、FSC森林認証紙を使用しておけば、問題ないかと思います。