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InDesignの便利な機能

  • マニュル制作(便利機能)
  • 2014.2.24

インデザインの機能を使って、pdf内の文字のアウトラインを取る方法をご紹介します。
注)pdfファイル内に埋め込まれているフォントは、埋め込まれたフォントでアウトラインが生成されます。埋め込まれていないフォントは開いた(作業した)マシンのシステムフォントで置き換えられた上でアウトラインが生成されます。

インデザイン上での準備が一つあります。
「編集」→「透明の分割・統合プリセット」→「新規」を選び、
01_indd_編集_分割統合プリセット

「ラスタライズとベクトルのバランス」をベクトル方向に目一杯動かします。この新規プリセットに好きな名前を付けて保存しておきます。準備はここまでです。
02_indd_準備

pdfと同じ大きさのインデザインファイルを新規に作り、そこにpdfを配置します。
03_inddに配置する

配置したpdfの上に、透明なオブジェクトを配置します。psdでも構いませんし、インデザインの長方形ツールでも構いません。色を付けて、とにかく透明(不透明度:0)にしておきます。
04_透明効果を入れる

05_透明効果

この状態でインデザインからpdfを書き出します。
「ファイル」から「書き出し」を選び、場所を指定して「保存」を選択します。
どのようなpdfを作るか、プリセットを選ぶ画面が出てきますので、一番上の「PDF書き出しプリセット」は[PDF/X-1a:2001]を選び、左側「詳細」タブの中「透明の分割・統合」の中にあるプリセットで先程準備したプリセットを選びます。
06_書き出しプリセットの内容

出来上がったpdfをイラストレータで開いてみましょう。
全選択をすると解りますがインデザイン上で配置した透明なオブジェクトは多くの場合、埋め込み画像になります。
画像07_開いてみよう

空白地帯にあれば削除するだけですが、文字の上などに乗っている場合はクリッピングマスク・複合パスが掛かっていると思いますので、文字アウトラインを取りたいpdf上に透明オブジェクトを配置する時は何も無い白い所に配置しましょう。“pdfの上” なおかつ “何も無い所”です。