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Wordでの画像や図版のリンク

  • マニュアル制作(DTP)
  • 2014.2.26

今回は、Wordでの画像や図版のリンクをご説明します。

Office系ソフト(Word, Excel, PowerPoint)だけをお使いの方は、画像や図版をリンクするという概念が薄い思います。
Adobe系ソフト(Illustrator, Indesign)では一般的ですが、画像や図版をリンクするとは、そのドキュメント内に画像の情報を丸々書き込むのではなく(この場合は「埋め込み」といいます。Wordではこちらが一般的です。)、画像の保存場所情報(パス)を書き込み、その場所から参照してプレビューだけを表示させることです。

埋め込みの場合は、画像や図版が変更になったり、修正があった場合、再度埋め込みをしなければいけませんが、リンクであればドキュメント上で「更新」するだけで反映されます。

それでは、Wordでの画像のリンク方法を紹介します。
まず、できる限りWordファイルを保管する同一フォルダー内に画像や図版データを保管します。
※画像や図版の点数が多い場合は、同一フォルダー内に別途フォルダーを作成すると探しやすくなります。

Wordの「挿入」タブ → 「図」をクリックします。
Wordのリンク_01

図の挿入ダイアログボックスが表示されますので、画像保管場所から画像を選択し「挿入」横の▼をクリックします。
※▼をクリックすることはとても重要です。ここで「挿入」の方を押してしまうとリンクではなく埋め込みを実行してしまいます。
Wordのリンク_02

下写真のようなプルダウンメニューが現れますので「ファイルにリンク」をクリックします。
・挿入:埋め込み
・ファイルにリンク:リンク
・挿入とリンク:埋め込み+リンク
Wordのリンク_03

これで画像のリンクが完成です。
Wordのリンク_04

最後に、埋め込み処理したWordファイルと、リンク処理したWordファイルのサイズを比較してみました。
Wordのリンク_05

Wordで取扱説明書やマニュアルなどを作成する際など、画像点数が多くなる場合には、埋め込みではなくリンクで処理した方が修正が楽になります。
ただ、メリットがある反面、デメリットもありますので、次回はデメリットによっておこる不具合の処理方法などを説明していきます。