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Wordでスタイルを設定する。

  • マニュアル制作(DTP)
  • 2014.6.6

今回は、Wordでスタイルを設定する方法をご紹介します。

そもそも、スタイルって何?
スタイルとは、段落に対してフォント・文字サイズ・行間・文字色等々、さまざまな設定を記憶させておく機能です。
※Wordの段落とは、トリプルクリックで選択される、文章の塊です。

マニュアルや取扱説明書などでは、大見出し・中見出し・小見出し・本文・箇条書きなど、さまざまなスタイルが存在しますが、その都度、「え~と、本文のフォントはMS明朝で、サイズは10ptで、、、」と設定していたのでは、時間ばかりかかってしまい、さらには、記憶違いから同じ本文なのにフォントが違うなんてこともでてきてしまいます。

スタイルは、それらの情報をWordが記憶してくれるのです。

では、設定方法をご紹介します。
まず、標準スタイルで文書をベタ打ちします。
※通常Wordで新規文書を立ち上げると、標準スタイルが適用されています。

スタイル_001
今回は、日本国憲法を題材にしました。
「日本国憲法」を表題スタイル
「(昭和二十一年十一月三日憲法)」を副題スタイル
「前書き」を本文スタイルにしてみます。

スタイル_002
まず、「日本国憲法」を選択し、好みの設定(フォント、サイズ、行間など)にします。

スタイル_003
次に、「ホーム」タブ→「スタイル」→「表題」の上で右クリックをし、「選択個所と一致するように表題を更新する(P)」を押します。

スタイル_004
すると、表題の設定が変更になり、スタイルが保存されます。
※最終的にはWordがスタイルを記憶するので、Word文書を保存しないとスタイルも保存されません。

副題も同じようにして設定します。

最後に、本文の設定です。
表題の時と同じように、本文に設定したい好みのスタイルを適用し、本文スタイルに保存させます。
本文が既存スタイルにない場合、スタイルリボンの右端に右斜め下矢印を押すと、スタイルの全リストが表示されます。
それでも本文がない場合は、スタイルリスト右下の、「オプション」から「表示するスタイル」→「すべてのスタイル」→「OK」で、表示されると思います。
スタイル_007

これで、本文スタイルが記憶され、上段の段落には本文が適用されています。
あとは下段の段落を選択し、スタイルリストの本文を押すだけで、本文スタイルが下段にも適用されました。
スタイル_009

このようにして、色々な設定をスタイルとして保存しておくことで、後に出てきた文章にはスタイルを適用するだけで設定が呼び出されるようになります。
1ページ足らずの文書を作成するにはあまり必要ない機能かもしれませんが、マニュアルや取扱説明書など、数十ページ以上の文書を作成するに際には、是非、活用してもらいたい機能です。